寺報掲示板

「辯才天秘法加持福銀銭授与」

 毎月「巳の日」に「福銀銭」をお加持し、ご縁あります皆さまに授与いたしております。

「秘法加持」によって「福徳円満」「商売繁盛」「金運招福」の力に満ちた「福銀銭」と生まれ変わります。

「福銀銭」は、ご縁あります皆さま誰にでも授与いたしております。

 詳しくは、画面右上にあります「ブログ内検索」で「福銀銭」と検索ください。

旅の密教僧

今日はこのブログの名前「旅の密教僧」について語りたいと思います。

「人生は旅」と私は常日頃、考えております。

お釈迦様を始め多くの先人の方々は「人生とは昨日から今日、今日から明日への旅である」と語っています。

この旅には「実際に動き経験、体験をする旅」これを「外の旅」、もう一つは「音や絵、小説といった形のないものから生まれる感性、物語」これを「内の旅」人生にはこの二つの旅があります。

実際に行動する旅、心で感じる旅、これは密教と似ています。

「三密観」これが成就しなければどんな秘法をもってしても何も起こりません。

「三密」とは「身・口・意」

身 = 印を結ぶ
口 = 真言を唱える
意 = 観想する

この「三密」が一体とならなければどんな秘法を修法してもそれは只の作業にすぎません。

動き(印)表現(唱)し、心(観)で感じる。これが密教の極意でもあり基礎でもあります。

人生とは実際に動く外の旅、心で感じる内の旅。この結果感じたものが観想となり先の未来を想像する。想像する事で道が開く。

密教も先に述べましたように実際の動きと心の想いから成り立っています。

どうでしょうか?

私は「人生」と「密教」どこか同じように感じます。

密教僧が歩人生、それが「旅の密教僧」です。合掌

皇居、そして靖国神社へ

22日、横浜での落慶法要を終えて横浜で一泊、翌日、23日は皇居、靖国神社へ参りました。皇居はパワースポットで有名で多くの方が色々な思いで集まりますが、私達密教僧は違います。

皇居を参拝する目的は、「玉體安穏」「天下泰平」「鎮護国家」のためです。

密教僧、阿闍梨は古来より玉體、つまりは天皇陛下の安泰を祈る事で国を鎮めてきました。
今でも京都の東寺で行われています後七日御修法(ごしちにちみしほ)は1月8日から14日までの一週間にわたり執り行われます。この御修法は真言宗の最高の儀式といわれ、千百有余年前には宮中で行われていた行事です。

そもそも御修法はもともと宮中の重要な正月行事として営まれ、宮中では1月1日から7日まで執り行われていたものを、現在は7日後の8日から始めますので後七日と呼んだのです。
「宮中真言院後七日御修法」とか「真言院御修法」とも呼び、通称は「みしほ」と呼ばれています。

まさにこの「後七日御修法」は「玉體安穏」「天下泰平」「鎮護国家」のための法要です。

皇居2

しばらくの間、私の師匠、兄弟弟子と共に心を一つにし玉體安穏、国の平和を祈りました。合掌し、じっとしていると身体がゆっくりと暖かくなってくるのを感じます。

皇居を参った後、東宮御所を参拝し、靖国神社へ向かいます。
東宮御所には皇太子様がお住まいになられています。

靖国神社では正式参拝をし、英霊供養のために手を合わせてきました。

靖国1

落慶法要

先日22日は横浜のお寺様の落慶法要にお招きいただき出仕いたしました。

「落慶法要」とは寺院の建物が新築落成・再建落成・修築落成したことに対する祝賀の法要です。

この度の落慶は「水向地蔵堂」「護国英霊供養碑」「西門」と落慶先お寺様のご住職は大成を成し遂げられました。

落慶3

これは本当に凄い事で多くの方のお力、ご縁、時間、お金、言葉にはできない苦労、本当に目標を定め信念を以て取り組まなければ成す事はできません。

お寺を守っていく、現代社会では大変な事です。

この吉祥にお招きいただきました事に心から感謝し、こちらのご住職を見習い切磋琢磨していきたいと思います。合掌

大祈願祭 元旦〜21日(旧暦)

○ 大祈願祭 修法中 旧暦元旦〜21日

当院では旧暦の三が日に檀信徒様の御祈願を集い、御祈祷いたしております。

一年間の心身健全、家内安全等、様々な御祈願をいただいております。

また今年の目標を達成するための御祈願、長年の夢を叶えるための御祈願、皆様の思いを叶えるためにお力添えいたします。

御申込ご希望の方がありましたらご一報ください。

・ 一祈願 : 三千円
・ メールアドレス : support@renryuin.jp

檀信徒の皆様、ご縁ある皆様がより多幸な一年となりますよう心より御祈りいたします。合掌

明けましておめでとうございます。(旧正月)

今日は旧暦でお正月。
アジア圏ではこの旧正月を祝う伝統を保持しています。
※旧正月は全ての国で同じ日とは限りません。

中国、韓国、台湾、ベトナムでは新暦のお正月よりも盛大にお祝いするそうです。

そういった中、アジア圏であります日本でこの旧正月を祝うといった事を目にすることがありません。
おそらく今日が旧正月だということを知っている方がほとんど居ないと思います。

日本は明治維新期に西洋の文化を多く取り入れ1872年12月3日をもって1873年1月1日に改められ、西洋暦に改暦されました。

その理由はこの時期、明治政府は財政難にあり官吏の給与を月給制にしたが旧暦のままでは閏のある年は年13回給与を支払わなければならなくなるのを防ぐのが目的でした。

こうして日本から旧暦が表に出ることがなくなりました。

人は多くのことを自分たちの都合に合わせ、大切なものを失っていきます。

「他を思いやる気持ち」

自己中心的な考え方にならず、周囲のことを思いやる気持ちを忘れず、人の心を失わないよう生きていきたいと今日という一年の始まりを吉祥に心改め、一年を過ごしたいと思います。合掌

太元帥明王國祷会成満

先日、仙台で行われました「太元帥明王國祷会」無事成満(じょうまん)し、自房に帰山(きざん)いたしました。

こうして修行ができるのは当院を支えてくれています檀信徒の皆様、ご縁ある皆様のおかげであります。
本当にいつもありがとうございます。合掌

成満とは修行を最後まで無事に行ずる事ができた事を現します。
また僧侶が自房に帰る事を「帰山」と言います。

お寺には山号(さんごう)というものがついています。
当院であれば「天神山(てんじんざん)」と山号がついています。
この山号がついているため自房に帰ることを山に帰る、「帰山」と表現します。

山号のつけかたは様々でお寺の所在する山の名称を山号とすることもありますし、お寺の本尊様の縁などからつけるケースも多いようです。

当院の山号、「天神山」は昔、この当りに在ったお山の名称から成り立っております。

その昔、この当りのお山には神々が降りてくるような伝承があり、「天から神が降りてくる山」→「天神山」とついたそうです。

今でも近郊には「天神山町」という地名が残っております。


少し話がそれましたが今回の國祷会では「護摩師」という私にはもったいない大役をさせていただきました。

太元帥明王國祷会2

8日の開白から11日の結願まで9座の太元帥明王調伏護摩供を厳修いたしました。

「多く阿闍梨が集まり心を一つにし、國の平和を祈る」

荒んだニュースを毎日のように耳にする現代社会においては、もっと多くの僧侶が志を一つにし、國の安泰を拝まなければなりません。

そして人が傷つかない、誰もが幸せを感じる事ができる國、世界を目指し、神仏に勤めたいと思います。合掌

太元帥明王國祷会3


太元帥明王國祷会

今日から仙台のお寺で行われる「太元帥明王國祷会」の大法に出仕です。

本日8日初夜より開白、11日の日中結願の「大法」となります。

太元帥明王國祷会1

この「大法」とは導師、護摩師、十二天供師、聖天供師、神供師と各阿闍梨が導師を中心にそれぞれの供養を行う法要です。

その意味を調べてみると

「密教の修法で最も重んじられる大がかりな修法」

と出てきました。

まさにその通りだと思います。

「大法」は自国、日本の国が安泰でありますように祈る法要です。

国の安泰を祈るということはそれだけの「力」が必要だという現れだと思います。

4日間、9座と短い期間ではありますが俗世界から離れ一心に国の平和を修行に励みたいと思います。合掌

呪い…

当院では毎月6日に大徳明王様の調伏護摩を焚いております。

「大徳明王調伏護摩法」「調伏法」

この言葉を調べてみますと

・「怨敵は調伏され、狂い死ぬか病死するか、はたまた偶然による突然の死が訪れる」
・「三角檀を作り、真言一万遍。怨敵の人形を用いると言われる。呪いの力は大きく、敵は病を得たのち横死する。」
・「まじないによって人をのろい殺すこと」
・「神仏に祈り人を呪い殺すこと」  云々

この類いの言葉が多く出てきます。

とくには「呪い」に関係することが多いように感じます。

実際には密教における「調伏法」は一切「呪い」とは関係ありません。

悪心を伏す、魔を伏す、例えば鎮護国家のための「調伏法」であれば国にもたらす悪影響を伏すといったことが本来の「調伏法」となります。

しかし「悪」を伏すこの強力な力を個々のもの、また人などに向けて修法してしまえばその力は壮絶に感じます。
国に入ってくる悪を伏す力を個々に向けて修法する、こいった間違った使い方が「呪い」に繋がる始まりになったと考えます。

実際には戦時中、敵国に壇を向け、調伏護摩法を修法していた話なども耳にしたことがあります。

また一説には第二次世界大戦中、敵国に向けて調伏護摩法を修法した阿闍梨様が護摩中、お堂ごと火事となり大火傷をしてしまい、この阿闍梨様は「第二次世界大戦は多くの犠牲者を出し、日本は負ける」と予言されたそうです。

現実に長崎、広島に多大な被害を受け終戦となりました。

「調伏法」=「呪い」

私はこの誤解をもっと多くの人に知ってもらいたい、また今の自国を守るには必要な法と感じ、隠す事なくこの法を修法し、少しでも自国の安泰を祈っております。

当院では加持祈祷を主に活動しておりますが、個人の依頼で「調伏法」を修することはありません。

「呪い」ではなく、正しく清い姿勢で鎮護国家のため「調伏法」を修法し、悪心、悪行を戒め、伏すための法だと伝えていきたいと思います。合掌

2月の予定。

今日は私の自房であります蓮龍院の2月の主な予定を書いておきます。

・ 1日 大般若祈祷会
・ 3日 聖天浴油供
・ 4日 十一面観音供
・ 6日 大徳明王調伏護摩供
・ 8日〜11日 太元帥明王國祷会 鎮護国家祈願 出仕(仙台にて)
・15日 精霊回向並び東日本大震災慰霊祭(光明三昧会)
     ※震災慰霊祭は毎月11日ですが國祷会のため慰霊祭と兼ねてとなります。
・17日 甲子 大黒天神浴餅供
・19日 桶狭間古戦場慰霊祭(光明三昧会)旧暦元旦
・21日 弘法大師供
・22日 己巳 辯才天浴酒供
・23日 釈迦如来供
・25日〜27日 修二会 太元帥明王供
・28日 不動護摩供(五段護摩)

・その他 子の日:大黒天神供
     寅の日:毘沙門天供
     巳の日:辯才天供

毎朝のお勤めでは当院本尊様でありますお不動様を不動法にて御供養いたしております。
ご参拝、御一緒に御修行をご希望の方は事前にご連絡ください。

※聖天様の浴油供、大黒天神様の浴餅供、辯才天様の浴酒供の御詣りはできませんがそれ以外の御詣りは大歓迎です。

連絡先 ↓↓↓

---------------------------------------
桶狭間辯才天 蓮龍院
メールアドレス support@renryuin.jp
TEL 052-625-2671
---------------------------------------

密教には仏様の数だけその拝み方、行法があります。
密教の世界をご一緒に堪能ください。

仏様とのご縁が結ばれます。合掌

今日は立春。

今日は立春、春が始まった一日目です。

不思議に思ったことはないでしょうか?
今日から春なのに実際にはこれからまだまだ寒さは続きます。

私の住む東海地方ではこれから最も寒い時期を迎えます。

このような「季節のズレ」は他でも感じる事ができます。

例えばひな祭り(桃の節句)の3月3日に桃が満開になるでしょうか?
なぜ雨の多い梅雨の時期に七夕なのでしょうか?

これは私達が新暦で生活していることが原因です。

旧暦の立春を見てみれば春真っ盛りです。
ひな祭りも旧暦でみれば桃が満開、七夕も梅雨が明け綺麗な天の川を夜空に拝む事ができます。

ここで少し日本の暦の歴史に触れてみましょう。

日本の暦には大きくわけて旧暦と新暦があります。

明治5年に日本ではそれまで千数百年もの間、使い続けてきた中国で生まれの太陰暦(旧暦)を捨てキリスト教圏、ヨーロッパ各国が使用しているローマ帝国生まれの太陽暦(新暦)を採用するようになりました。

この太陰暦と太陽暦には約一ヶ月の差があり、これが原因で季節に差が生じています。

日本ではまだ日が浅い新暦は143年の歴史しかありません。(2015年現在)

当院では毎日、多くの方がご相談に来院いたします。
このご相談の対応には、私の生まれつき少し人より感じやすい「感」と生まれ(生年月日)からみる占術で少し先の未来を見て、アドバイスさせていただいております。

この場合、新暦と旧暦の関係は深く、双方から色々なことを判断しなければ正しい答えは出てきません。

御祈祷、特に星供の時には願主様の生年月日を旧暦で諸星を割り出すことが必要となります。

せっかくなので新暦にもう少し触れてみましょう。

今の新暦はユリウス暦のずれを修正したグレゴリオ暦と言います。
ユリウス暦は紀元前45年1月1日から実施され、この時代に1年は365日と知っていた当時の人達の素晴らしさに感動してしまいますね。

こういった事を学んでいると、もっと勉学に励み、少しでも多くのご縁ある方のお力になれますよう日々精進しなければと感じます。合掌
プロフィール

桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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