寺報掲示板

「辯才天秘法加持福銀銭授与」

 毎月「巳の日」に「福銀銭」をお加持し、ご縁あります皆さまに授与いたしております。

「秘法加持」によって「福徳円満」「商売繁盛」「金運招福」の力に満ちた「福銀銭」と生まれ変わります。

「福銀銭」は、ご縁あります皆さま誰にでも授与いたしております。

 詳しくは、画面右上にあります「ブログ内検索」で「福銀銭」と検索ください。

お不動さまのご縁日

毎月28日はお不動さまのご縁日。

お不動さまをご本尊にお祀りしております当院にとっては最も大事なご縁日です。

本日も如法に不動息災護摩供を五段で修法いたしました。

私の一ヶ月は28日に始まり28日に終わる、この繰り返しです。

お不動さまに今月の無事だったことに感謝を伝え、また来月の無事を祈ります。

今月は移動や他での行事が多く、その間、無事に過ごせたこと、多くのご縁をいただけたことに心より感謝です。

私の信仰の始まりでもあります不動明王さま。

そのお姿は厳しくありますが、心の中は慈悲に満ちています。

お不動さまは常に側で守ってくれています。

私の人生に於いて、命を失いかけたとき、幾度もその姿を現し、助けられてきました。

そのお姿は、時には人に、時には動物に、様々なお姿で目の前に現れてくれます。

これまでも、これからも、どんなことにも感謝を忘れることなく、手を合わせていきます。合掌


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黄色(おうじき)の愛染明王

ブログに書きました通り、先日奥之院燈籠堂で愛染明王さまのお護摩を焚かせていただきました。


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密教の修法は、大きく目的別に分けると四種類の法があります。


・息災法(そくさいほう)  災いを止める

・増益法(そうやくほう)  所求を満たす

・敬愛法(けいあいほう)  敬愛の心を発す

・調伏法(ちょうぶくほう) 悪心を伏す


それぞれ神仏の持つご誓願に合わせ四種法を修法いたします。

愛染さまの皆さまが持つイメージでは「敬愛」が多いように感じます。

身の赤色(しゃくじき)からは、「敬愛」そのものです。

ただ、よく愛染さまのことを学び、修法の際、強くその力を感じることが成就すると自然に「増益」のお姿を心に感じることができます。

愛染さまがお座りになられています蓮の下の寳瓶(ほうびょう)から流出する諸寳は、まさしく「増益」の力です。

全身、黄色(おうじき)の愛染明王さま。

私の修法中、「増益法」で壇上にお招きしております愛染さまはどちらかというと「金色」に感じます。

「心も所求を満たしてくれる」

そんな宝の珠、如意宝珠が東北の地に降り濯ぐよう愛染増益護摩供を先日、焚かせていただきました。

これまで愛染さまとのご縁がない訳ではありませんが、特別なご縁があった訳ではありません。

しかし、この度の奥之院燈籠堂で、どこで得られるご縁より深いものをいただくことができました。

このご縁を吉祥に、毎月27日に愛染さまの法を修法し、28日お不動さまの法を修法する、金胎不二という形にしたいと考えました。

また、何かの際には「黄色(おうじき)の愛染明王」を形にしたいとも考えております。

このご縁を大切に、これまで以上に愛染さまを修法させていただきたいと思います。合掌


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新義真言宗総本山 根來寺 参拝

昨日の奥之院法要を経て本日は「新義真言宗総本山 根來寺」に参拝です。


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大伝法堂

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大毘廬遮那法界体性塔(だいびるしゃなほっかいたいしょうとう)
通称・大塔(国宝)

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大師堂


「新義真言宗総本山 根來寺」

興教大師さま、覚鑁(かくばん)上人によって開創された新義真言宗の総本山です。

奥之院にはお大師さまの御廟、根来寺には興教大師さまの御廟があります。

開山以来、約900年の伝統を誇る、真言宗にとってなくてはならない大切な霊場です。

本日は興教大師さまを身をもって守った「きりもみ不動さま」の仏前にてお護摩を厳修していただき、お寺の方のご案内で山内を隈無く参拝させていただきました。


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不動堂


真言宗中興の祖であります興教大師さま。

多くの祖師さまに守られ今に残る密教。

決して学ぶだけでは正しく伝法することは難しく、学びを修法し体得することで初めて形となり正しく伝えることができると考えます。

お大師さまの想い、それを引き継いできた多くの阿闍梨さまの想い、よくよく考え、後の世のため正しくこの法を伝えていくことに少しでも尽力できますよう精進しなければと、興教大師さまの御廟で「発露懺悔文」を唱えている際に感じました。合掌


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東日本震災七回忌慰霊並早期復興法要 高野山奥之院

本日は霊山、高野山奥之院燈籠堂にて「東日本大震災七回忌慰霊並早期復興法要」に出仕させていただきました。

奥之院はお大師さまのお膝元、慰霊に行脚し集めました東北三県の砂浜のお砂を燈籠堂に供え、大壇に供え、光明三昧会にて慰霊、不動息災護摩供、愛染増益護摩供にて早期復興祈願を祈ります。

この法要では、ありがたく「愛染増益護摩供師」を勤めさせていただきました。


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本日の法要の会処は「御供所」をお借りしております。

「御供所」は、お大師さまの毎日の食事を作るところです。

「御供所」の正面玄関は普段閉じられていますが、今日は法要のために開いています。


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午後1時30分より、法要の行列が始まりました。


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東密の密教僧にとって「燈籠堂」の壇に登壇し、修法させていただけるご縁はこれ以上の至福はありません。

「感慨無量」

この一言に尽きます。

愛染増益護摩供は「増益法」

この法をもって如意宝珠雲海を流出し、溢れんばかりの如意宝珠を東北の地に注がせていただきました。

私の力は未熟ながら「燈籠堂」の愛染さまのお力は確かかと思います。

少しでも早い復興を一心に祈りました。

過去を祈り、今を祈る、そして未来を祈る。

どれが欠けてもいけません。

この法要だけでなく、これから先、被災地で、自坊で、その他ご縁あります処で、「祈り」を忘れることなく勤めていかなければなりません。

これは震災だけでなく、自国のため、世界の平和のため、正しく密教の法を修法し、伝えていくことの大切さを改めてお大師さまからお授かりいただいたように感じました。

今日の法要は私にとって最も大切なことだと感じました。

感謝の心を持ち、心改め、多々の祈りに勤めていきたいと思います。合掌


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高野山奥之院 光明三昧会準備

本日は法要の準備に高野山奥之院に来ています。

先日、東北三県を慰霊のため行脚し、各海岸で供養のため集めたお砂を明日は高野山奥之院に供え、光明三昧会にて東日本大震災七回忌慰霊を勤め、不動息災護摩供、愛染増益護摩供を厳修し、早期復興を祈ります。

お大師さまのお膝元での供養は大変大きな意味を現してくれているように感じました。

準備と明日の段取りを奥之院の職員の方とお話ししながらの内陣に入らせていただきました時間、色々な想いと様々なことを感じることができました。

この法要で明日は「愛染増益護摩供」を勤めさせていただきます。

奥之院で護摩を焚かせていただけるご縁をいただけるとは考えもしなかったことです。

私にとってこのご縁は「人生に悔いなし」と心に想える出来事です。

お大師さまのお膝元でのお護摩。

阿闍梨冥利に尽きます。

しっかりと鎮魂と復興を祈り、勤めてきたいと思います。合掌



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仏舎利

仏舎利とは本来、釈迦の遺骨・遺灰・毛髪等であり、このような仏舎利を「真舎利」「真身舎利」と言います。

しかし真舎利とのご縁は、そうそうあるものではありません。

日本では青森県の袰月(ほろづき)の舎利浜に打ち上げられるという石をお舎利として塔に納めていることが多いと聞きます。

また、水晶や瑪瑙、形が似ていることから米粒などをお舎利とし、塔に納められていることもあります。

米粒を舎利とする記実は「秘蔵記」に記されています。

この「秘蔵記」には、米粒が舎利の形と似ているため、舎利法を米粒法と称することもあると書かれています。

当院にも多くのお舎利を塔に納めていますが、その殆どが古いお寺さまから御奉納いただきました、舎利浜のお舎利です。

また、海外からも多くいただいておりますが、これも水晶や瑪瑙です。

先日、伝授に行かせていただきましたお寺さまには、スリランカから正式に御奉納いただいております「真舎利」を塔に納めております。

せっかくのご縁ですので一座「真舎利」を目の前に「舎利法」を修法させていただきました。

するとご住職が何と「真舎利」を分けてくれると言い、舎利器に「真舎利」を入れて渡してくれました。

一生の間に「真舎利」と出逢えただけでも素晴らしいご縁、まさか「真舎利」を前にして「舎利法」を修法できるだけでも幸せなことなのに、まさか「真舎利」を分けていただけるとは思ってもいませんでした。

私の自坊に「真舎利」とのご縁をいただけるとは、僧侶としてこれ以上の幸せはありません。

いただきました「真舎利」を塔に納め、よりいっそう仏法のため、修行に励みたいと思います。合掌


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舎利と宝珠

密教では「舎利」と「宝珠」を同一とみる法と別にみる法があります。

「舎利」=「釈迦」という形で「舎利法」を用いず「釈迦法」を用いると聞書等に記しています流もあります。

「舎利」=「釈迦」=「宝珠」


「宝珠の実体は自然道理の釈迦牟尼如来の分身である」

「御遺告」の一文ですが、上記の三種が同一ということを現しています。


昨日、ブログに書きました通り、「舎利法」には、本軌があります。

この本軌中に「舎利法は殊に末法時の衆生を利益し、現当二世の求願を満足させる法」と口伝されています。

末法時とは簡略に言えば仏法がなくなることです。

出世間にその身をおく僧侶としては、正しき仏法を世に伝えていくためには「必要な法」と考えます。


また、密教において「宝珠」は最も大切な存在です。

「御遺告」には、如意宝珠(能作性)の作り方が記されています。

この如意宝珠(能作性)を作るときに必要な物の一つに「仏舎利」があります。

このことから「舎利」「宝珠」一体の習いがみられます。


「舎利」「宝珠」

それぞれをどう拝むのか?

どう修法するのか?


別伝には、「舎利」は「舎利法」だけの本尊で一門の主であるが、「宝珠」は広く諸尊に通じ、所合の尊として如法愛染法、如法尊勝法の如く修す。

すなわち「舎利」は一門の法であり、「宝珠」は普門の法であると説いています。


どちらも大切な法とし、修法を重ねて、拝んでいき、学んでいきたいと思います。合掌


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舎利法

今日は依頼を受け、舎利法の個人伝授にお寺へ。

伝授阿闍梨をさせていただきました。

先日、ブログに書きました通り、授かった法は「伝える責任」が阿闍梨にはあります。

こういった伝授をさせていただくご縁は大変ありがたく心より感謝しております。

伝授の基本は伝えられたことを忠実に伝えることです。

勝手に足し引きしてはいけません。

本軌を伝え、聖教通りに伝える。

自分が授かっています口伝を伝える。

この他にはありません。

今回伝授の依頼は舎利法(中院流)でした。

本軌は「大陀羅尼末中一字心呪経」宝思惟訳

唐の訳経僧であります宝思惟さんについて、一字心呪経について、そして聖教をもとに次第を伝授。

今回は、まず伝授先のお寺さまで一座修法させていただき、それから伝授させていただきました。

舎利法については各流派でその考え方に違いがあり、舎利法と宝珠法を同一と考える流派があれば、それぞれを別法で考える流派、また広沢方の諸尊法には舎利法はないこと。

一応、私の伝えられることはすべてお伝えしてきたかと思います。

この法が末永く後世に伝わり、舎利を拝むために修法されますこと心より祈ります。合掌


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歩きながらの修法

密教の修法は三密が成就することで真の加持力を発揮します。

荘厳、様々な法器があり、印、真言、行者の観想によって三密が成就いたします。

普段、自坊やお寺に居るときであれば壇上に一面器を荘厳し、登壇して修法しますが、外に出かけている際には、これらをすべて「観想」で補います。

「歩きながら修法した」という話を先師さま達が残してくれています。

修法次第はあくまでも「暗記」お経は「読経」字の如く見て読むと習っております。

登壇して修法する際、お次第は手元に置いておりますが、そのほとんどの内容は暗記し、覚えております。

あくまでも確認のため、手元に置き、お次第を開いております。

本尊さまやよく修法する神仏であれば、よくよく覚えております。

お次第さえ覚えておけば何処に居ても観想で修法することができます。

出先で時間があるとき、歩きながら、どこでも修法できます。

これを実践してみると、観想を深くすることができ、その観想を実感することができます。

この経験が実際、壇に上がり修法する際にとても生きてきます。

だからと言ってすべての拝みを観想で済ますようなことではいけません。

あくまでも出先といった条件で、基本は壇上を荘厳し、如法に修法することが前提です。

基本ができている行者だからこそ、こういった応用でも効験を出すことができます。

如法に修法を重ねて、どこでも効験がでる加持祈祷ができるよう精進し、法力を備えたいと思います。合掌


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桶狭間古戦場慰霊供養

毎月19日は私の自坊があります地域の土地の供養、桶狭間古戦場で亡くなられた方々の慰霊のため光明真言法を修法し、丁重にご供養いたします。

多くの方が亡くなった土地、場所での供養は、コツコツと定期的に続けていくことが最も大切です。

一度の供養で、無念の思いを持つ多くの魂を成仏させることは難しいように感じます。

本来であれば、土地の方々と共に祈りを捧げる、これを続けていくことでいずれ鎮魂すると考えられます。


「継続は力なり」


どんなことにも通じるこの言葉。

供養を通じ、様々な学びをいただけますことに感謝です。合掌


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プロフィール

桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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