FC2ブログ

プロフィール

桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

最新コメント

カレンダー

04 | 2018/05 | 06
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

寺報掲示板

「お彼岸・ご供養」受付中
9月13日ブログ参照


各種申込
メールアドレス support@renryuin.jp ← クリック
- コメント

開白

本日、浴酒祈願を無事開白いたしました😊桶狭間辯才天のお力を強く観じる大雨での浴酒供。良い感じです😄昨日お話しいたしました 「華水器」 には必ず房華、一房の花を浮かべます。今の時期は結構庭に色々な花が咲いていますが、敢えて植えて育てている花ではなく、自然に咲いている花を選び華水器に浮かべました。華水供のときのみでなく、浴酒供のときにも華水を供えます。修法の決まりではありませんが気持ちです。浴油供の時に...
記事の続きを読む
- コメント

華水供

浴油供や浴酒供、浴餅供に対し 「華水供」 というものがあります。東密での 「華水供」 は、あくまでも一面器の閼伽器をもっての 「華水供」 です。特別に 「華水器」 などは供えません。浴油供であれば 「潅油」 を除いた通常の十八道立てで修法することが 「華水供」 となります。と、言いながら昔から 「華水供」 を修する場合 「華水器」 を供えることが多いように感じます。 清浄な閼伽水をなみなみと潅ぎ、...
記事の続きを読む
- コメント

摩尼寶珠王大浴酒祈願

明日から上半期 「摩尼寶珠王大浴酒祈願」 を開白いたします。平成30年度上半期 「摩尼寶珠王大浴酒祈願」● 開白 5月31日 〜 結願 6月6日 己巳日 この地に示現し、信長に奇跡の勝利を与えた 「桶狭間辯才天」 をお祀りしております辯天堂での浴酒供祈願となります。「桶狭間辯才天」 はその功績から 「奇跡の辯才天」 と呼ばれ、多くの方に奇跡を与えております。※「桶狭間辯才天」 さまは御厨子に納めお祀...
記事の続きを読む
- コメント

心眼

今日はお不動さまのご縁日。ここ何ヶ月か恒例の不動法二重を如法立てで厳修いたしました😊不動となり不動を供養する。今月も曼荼羅を荘厳していますので本尊さまのお姿は目では見えませんでしたが心ではしっかり観えております。今年は何かと掛け軸を荘厳していますので本尊さまのお姿を拝見することが少なく寂しく感じますが、これが真言宗の本来の姿。必要なときに必要な神佛の軸を荘厳し修法する。目で見ることができないだけで...
記事の続きを読む
- コメント

同じことを繰り返す

今日、テレビで平安時代から続く木地師の家に生まれ千百年の伝統を守る職人さんが言っていました。「日々同じことをコツコツと繰り返すだけ。特別なことは考えない、何もしない」この積み重ねが大切である。この職人さんが作る 「お盆」 は、約一万円。今時は100均でも買える 「お盆」 。しかし、その内容を知ると、一万円以上の価値がわかります。時間をかけて積み重ねた経験から生まれるもの。これを神佛の世界で例えると...
記事の続きを読む
- コメント

時代の変化

時代の流れなのか、現金を持ち歩く人が少なくなってきているようで、以前から多数の信者さまにクレジットカードを使えるようにして欲しいとのご要望がありました。確かに窃盗や盗難、様々な事件が多発する世の中。現金を持ち歩くのが危険なのかもしれません。また、どこでも使えるように時代が進歩し、ネット社会が発展した今の流れでは、そのようなご要望も納得できます。古き良きもの、伝統は守っていかなければいけませんが、時...
記事の続きを読む
- コメント

辯天さまのご縁日

本日の巳の日詣りは早朝よりいたしました。夏季の巳の日詣りは、お堂の都合により時間を早朝、もしくは本堂で行います。その都度、変更がありますのでお詣りをご希望の方は事前にご連絡いただけますようお願いいたします🙇‍♀️次の巳の日は 「己巳の日」 。60日に一度の辯天さまのご縁日✨✨✨「摩尼寶珠王大浴酒供」 の厳修を予定しております。近日、ブログ、フェイスブックで告知いたしますのでもうしばらくお待ちいただけたら...
記事の続きを読む
- コメント

霊符 三

「霊符」 について自分で書いた場合、その効果は❓と、ご質問いただきました。きちんと書写した場合、一般の方が書いてもそれなりに効果はあると思います。当然、身を清め、筆や墨はそれ専用に用意し、時間に気配りすればです。只、私はお薦めいたしません。昔、未熟だった頃、(今も全然未熟ですが...) 霊符を書写する度にクタクタになっていました。「生気を吸い取られる」まさに命を削られているような感覚でした。また、...
記事の続きを読む
- コメント

霊符 二

昨日に引き続き霊符のお話です。昨日ご紹介いたしました辰砂、賢者の石です。この辰砂は、熱を加えることで水銀を精製できます。熱と言っても空気中で400度から600度に加熱しなければいけません。この加熱で水銀蒸気と亜硫酸ガスが生じ、この水銀蒸気を冷やし凝縮させると水銀を精製できます。辰砂は 「霊符」 を作る多くの支具の一つ。辰砂はただ混ぜるだけではありません。どう使うのか❓流石にそこは口訣となりますので...
記事の続きを読む
- コメント

霊符

私は幼い頃から様々な相談をされ、それに答えるべき方法を探ってきました。その結果が私の場合、真言密教に行き着き今に至ります。今に至るまで色々な経験をしてきました。顕教での僧侶、各国の魔術なども幼い頃学びました。ブードゥー教などの儀式で使うものが揃う市場も知っております。アフリカのある共和国の市場では占い、魔術、儀式で必要なものが何でも揃うことで有名です。動物の頭蓋骨、蛇や鳥の干物、角、人の頭蓋骨など...
記事の続きを読む