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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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感謝✨

大福徳円満・大開運 「納甲子三面大黒天護摩祈祷」  受付中10月29日ブログ参照 「冥府への祈祷 ・ 閻魔天供」 受付中10月12日ブログ参照受付延長11月21日迄香合。先日、九州の大先輩にいただきました香合。根来塗の香合です。手前の小さい方が香合。奥の大きなのは、正念誦箱です。この正念誦箱も根来塗。同じ大先輩からいただきました。お揃いです✨中身は沈香。行法に使う香合は、蓋のロックは基本無し。もしくは、...
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昔を思い出す話

大福徳円満・大開運 「納甲子三面大黒天護摩祈祷」  受付中10月29日ブログ参照 「冥府への祈祷 ・ 閻魔天供」 受付中10月12日ブログ参照受付延長11月21日迄土地の障り。これまで何度か書いてきましたが、土地(家屋)を触れば障りが出る。今時は余り耳にしませんが、昔はよく聞きました。これは、新築で家屋等を建立する時は当たり前ですが、実は壊す時が非常に怖い。これも何度か書いています。この壊すは、リフォ...
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納甲子・三面大黒天護摩供祈祷受付

大福徳円満・大開運 「納甲子三面大黒天護摩祈祷」  受付中10月29日ブログ参照 「冥府への祈祷 ・ 閻魔天供」 受付中10月12日ブログ参照受付延長11月21日迄令和3年11月12日に迎えます 「甲子」 は、今年最後となる「納甲子」 です。甲子は、60日に一度の三面大黒天さまのご縁日。この吉祥日であります 「甲子」 に、当院では年間通して、三面大黒天の秘法「三面大黒天増益護摩供」を、厳修し、皆さまの...
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密教の秘法

「冥府への祈祷 ・ 閻魔天供」 受付中10月12日ブログ参照本日は不動縁日🔥不動息災護摩供、厳修いたしました。ひと月の間、無事に過ごせました事に感謝です。不動息災護摩は、火天段、部主段(降三世)、本尊段(不動)、諸尊段(三十七尊)、世天段から成り立ちます。※流によって内容は異なります。本尊、不動を中心に火天や世天、部主、諸尊を供養。各段でお招きします尊の御口に直接供物を投じ供養する。護摩供は、その供養...
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七星如意輪息災護摩法

「冥府への祈祷 ・ 閻魔天供」 受付中10月12日ブログ参照七星如意輪息災護摩法。この護摩供には、浅略と深秘があります。当院で修していますのは深秘。部主段に訶利帝母。本尊段に如意輪観音。諸尊段に七星如意輪曼荼羅(北斗、訶利帝、八供四摂等)。息災護摩の多くは、諸尊段によく三十七尊を用います。その際、混沌供に諸尊を加える事をします。しかし、七星如意輪の護摩供では、七星如意輪曼荼羅を観じます。当院では、厄...
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混沌しない

「冥府への祈祷 ・ 閻魔天供」 受付中10月12日ブログ参照分ける意識という事でもう一つ。浄巾。これは神佛に使うものを拭く用のものです。神佛に使う物は、人が使う物と混沌しません。はっきり分けて使います。人のものと共有する事はなく、神佛に使っていた物をお下がりで、人が使わせていただく事はあっても、その逆はありません。新品で神佛用に求め使うのは大丈夫です。日頃から意識していれば、当たり前の様に思いますが...
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修法壇

「冥府への祈祷 ・ 閻魔天供」 受付中10月12日ブログ参照昨日、分ける意識について書きました。この分けるで最も大切なのは、修法壇です。回向の壇で祈祷はご法度。この事は古くから伝わっています。今時は混沌していることをよく見かけますが、本来は大壇で回向はしません。回向は別に回向用に別壇を構えます。また、回向堂を建立し、お堂を別に分けます。この形式は、密教系の寺院ではよく見かけます。本堂では回向をしては...
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分ける意識

「冥府への祈祷 ・ 閻魔天供」 受付中10月12日ブログ参照分ける意識。行者の大事な心得です。回向に使う法衣や袈裟、念珠等は祈祷に使いません。祈祷では、様々なものを分けて使う。回向に使うものと一緒にしてはいけないと、師伝より伝わります。祈祷に使うものは、祈祷にのみ。お葬儀や法事に使うものを祈祷に使うのはご法度。只、こういった事は神佛のことをよく知って祈祷していれば、自ずとそうなる。当たり前の事だと気...
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流派に合わせた散杖

「冥府への祈祷 ・ 閻魔天供」 受付中10月12日ブログ参照柳の枝。随分と前にご近所で柳の木を伐採するという事で、許可を得ていただいてきました。目的は、散杖に使うためです。今時は、佛具屋さんに頼めばいつでも買えますが、行者としては作り方を知っておかなければいけません。本山によっては、加行時に散杖は自分で作らせます。また散杖は、修法する流派によって異なりますので、修法する法の流に合わせて使います。散杖...
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日々の修法を忘れない

「冥府への祈祷 ・ 閻魔天供」 受付中10月12日ブログ参照地鎮や屋祓は、その場の状況によって異なります。セオリーは、ありません。只、修法する法は、ある程度決まっています。地鎮であれば土公供。しかし、今時の土地の鎮めは土公供だけでは不十分なので、地天供も併せて修法いたします。実際は修法中に観じる土地の状況に合わせ、鎮めています。普通に考えれば当たり前ですが、土地や家屋の状況は千差万別。同じ状況はあり...
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