
触らないことが障り(さわり)の始まり。障りとは、祟りと云う事も。また、病気になる事や身体の具合が悪くなる事。様々な悪い影響という意味だと記されます。聖天や荼枳尼天など多くの天部尊には、障りの謂れがあります。昔からお寺に祀ってはいるが、今は手付かず。「触らぬ神に祟りなし」という状況を見かけることがあります。密教ではこのこと自体が障碍、祟りの始まりです。あえて居ないのに態々招くことはありませんが、ご縁...
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