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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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修法の姿

「限定・水天供祈願」 受付中

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「令和元年 新年度・諸願成就大祈祷」 受付中

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軍荼利法は今日で結願。

数日ではありますが、自行として修法することができたと思います😊


不思議なもので、その時々に拝んでいます神佛の功力を必要とする方が訪ねてきます。

今回も何件か、そんな方々からの連絡がありました。

軍荼利さまは、あることにどうしても効き目が薄い時に修法いたします。

「あること」 につきましてはここで書くことは控えますが、かなりの効験があります。

また、結界が必要な処に軍荼利法でお加持いたしました秘符を授けることもあります。


こういった出会いは、偶然でなく、必然としてなのでしょう。

神佛が引き寄せるのだと思います。


密教では、何でもかんでも本尊の修法のみでは拝みません。

神佛には、それぞれの役割があります。

わかりやすくは、病院を思い描いてください。

骨折で内科に行くでしょうか❓

風邪で外科に行くでしょうか❓

病院では様々な専門科がありますように、神佛にもそれぞれの専門分野があります。


本尊の御前に、必要な神佛の御影を掛け、その修法をする。

これが密教の修法の姿です。


当院でも尊像をお祀りさせていただいております神佛につきましては、その時々で大壇に祀り、修法。

尊像がない場合には、御影を掛け修法いたします。


密教寺院には、両界曼荼羅があります。

流派によっては異なることがあるかもしれませんが、加行の際、加行本尊として授かりますので一々の行者はそれぞれの曼荼羅を持っています。

この両界曼荼羅には、全ての神佛が居られますので全ては済むのですが、やはり強く拝みたい、そんな想いから修法いたします法の本尊を別に祀ることは多いです。

また、法によってはそのような決まりがある場合もあります。


密教の法は、修法し拝んでいますと顕著に様々な現象が起きる。

それが楽しいところでもあり、苦しいところでもあります。


只々、私たち行者は全てを受け入れ精進し、神佛に勤めて日々を過ごして行きます。


合掌




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