毎月18日は観音さまのご縁日。

当院の回向の壇の本尊は正観音さま。
8月はお盆の供養。
9月はお彼岸の供養と回向の壇で修法することが何かと多くあります。
時々何故佛前にご神鏡を祀っているかを聞かれることがあります。
古いお寺を参拝の際、よく観ていただくと、意外と佛前に鏡は祀られています。
聖天さまなど天部尊の御前ではとくにです。
日本書紀には、天照大神が孫の瓊瓊杵尊に鏡を私の御魂とし奉りなさいと記されています。
これは鏡に反射する光が太陽そのものとし
「鏡 = 太陽」
「太陽 = 天照大神」
としているからです。
また、中国では紀元前から祀られ、その歴史は日本よりも古くからあります。
お寺で祀られる意義は、浅くには
夜叉、あるいは妖魅悪獣を退ける、結界のためです。
観音信仰に限っては、深秘の説が瑜祇経に記されています。
秘説ですので詳しくは書きませんが、上記のことから私はとくに観音さまの御前には円鏡を祀っております。
観音の修法を突き詰めていくとこの事柄には繋がっていきます。
私たちを様々な形で救ってくれる観音さま。
ご縁日でけでなく、日頃からしっかり修法したいと思います。
合掌
Facebookページ http://facebook.com/renryuin/
Twitter http://twitter.com/renryuin/
インスタ http://instagram.com/renryuin/

当院の回向の壇の本尊は正観音さま。
8月はお盆の供養。
9月はお彼岸の供養と回向の壇で修法することが何かと多くあります。
時々何故佛前にご神鏡を祀っているかを聞かれることがあります。
古いお寺を参拝の際、よく観ていただくと、意外と佛前に鏡は祀られています。
聖天さまなど天部尊の御前ではとくにです。
日本書紀には、天照大神が孫の瓊瓊杵尊に鏡を私の御魂とし奉りなさいと記されています。
これは鏡に反射する光が太陽そのものとし
「鏡 = 太陽」
「太陽 = 天照大神」
としているからです。
また、中国では紀元前から祀られ、その歴史は日本よりも古くからあります。
お寺で祀られる意義は、浅くには
夜叉、あるいは妖魅悪獣を退ける、結界のためです。
観音信仰に限っては、深秘の説が瑜祇経に記されています。
秘説ですので詳しくは書きませんが、上記のことから私はとくに観音さまの御前には円鏡を祀っております。
観音の修法を突き詰めていくとこの事柄には繋がっていきます。
私たちを様々な形で救ってくれる観音さま。
ご縁日でけでなく、日頃からしっかり修法したいと思います。
合掌
Facebookページ http://facebook.com/renryuin/
Twitter http://twitter.com/renryuin/
インスタ http://instagram.com/renryuin/