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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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「開運厄徐祈願・星供養」受付中
4月1日ブログ参照


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荼枳尼天開眼供養(加持符授与のお知らせ)

「秋のお彼岸 先祖供養」 受付中

8月30日ブログ参照

「荼枳尼天加持符授与」 受付中

9月7日ブログ参照


本日、荼枳尼天の御軸を開眼いたしました。


201909070938324ea.jpeg


開眼供養に修したのはもちろん荼枳尼天法。


2019090709351115b.jpeg

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本当はもう少し先の開眼を予定しておりましたが、天尊さま(荼枳尼天)が待って居られないようなので先ず開眼😅

夢見を始め、あらゆる処に示現してましたので開眼できて良かった😊


今回は下礼盤後の勤行次第も整えました。


2019090709343908a.jpeg


荼枳尼天のお勤めには少し特別な陀羅尼や真言を唱えます。

普段あまり書きませんが、行法後のお勤めはとても大切。

とくに天部尊の修法後にはです。


密教僧だからといって行法だけしていればよいという事ではなく、多くの経文を学ばなくてはいけません。

そこがなくては密教の僧は成り立ちません。

私の朝は、連続して何座か行法しますので修法後に勤めるようにしております。


朝は行法、夕方は読経などの姿もたまに見かけますが、やはり行法と読経は一対で考えるべきだと観じます。

これは修法を重ねていく事で深く観じることの一つです。


よって、とくには天部尊の読経は欠かせないのです。

聖天さまの浴油後の読経などは、大変気持ちが良いものです😊


近日、あらためて如法に壇上を荘厳し、荼枳尼天法を一七ヵ日の間、修法いたします。

この間に荼枳尼天さまの御影を内符にした加持符をご希望の方にお分けしたいと考えております。


荼枳尼天は

「頓成悉地」

に絶大な威力を発揮する天部尊として日本では信仰されてきました。

「頓成悉地」

とは、願いがたちどころに成就されることを意味します。


この荼枳尼天さまとご縁を結びたい方は是非この機会をきっかけとしていただけましたら幸いです😊

合掌


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