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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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己巳🐍

今日は己巳🐍

60日に一度の辯天さまのご縁日です✨✨✨


20190929073435728.jpeg


荼枳尼天供、壇荘厳の都合で今回は浴酒供はできません😓

そのため、今月は事前に浴酒供を厳修いたしております。


摩尼宝珠王浴酒秘法の浴酒作法を除き、摩尼宝珠王秘法として辯天さまを手厚くご供養させていたしました。

合掌


元々このお次第は、浴酒作法を略し、華水供として修法できますようになっており、別に供えた華水器を事供養する作法が次第に入っております。

天部尊の華水供といえば基本、通常の十八道立てです。

東密では特別、華水供という作法はありません。

聖天さまの華水供も特別な次第がある訳ではなく、浴油供の次第の浴油をしないことを華水供と言います。

そうなると華水はどこにあるのかと、たまに聞かれますが、目の前にあります。

六種供具の閼伽器。

これが華水です。

閼伽器には常に華と閼伽水を供えています。

本来は特別に華水器を用意したりはしません。


どうしてもと言う時、洒水に一印法、小供養法などで拝む時にはせめて華水器ぐらいは供えた方がよいかと私は思います。

そうは言いながらも私は天部尊の修法には、必ず供えますが。

如法には必要ということではありません。


天部尊をよく観じた上で行者がどう思うのか。

必要か必要じゃないのか。

あった方がよいのか、なくてもよいのか。

それは修法を重ねることで結果が得られるかと思います。


合掌



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