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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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「春の彼岸・先祖供養」受付中
3月13日ブログ参照


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供(そなえ)

「秋季・三大天女祈願特大成就会」 受付中

10月1日ブログ参照


今日は週初めの浴油供。


20191015082945b03.jpeg


浴油供を終えて綺麗に掃除後の写真。

浴油供には大きめの御多羅を使っておりますので酷く油が飛び散ることはありませんが、それでも僅かに飛んでいることがありますので多少の掃除は必要です。

気持ち的には、もうひと回り大きな御多羅にしたいのですが、うちの壇には置けません😓

今の御多羅でもこの壇には大きすぎです💧


後は一面器や供物皿等を洗い、火舎、柄香炉の香盛。

壇上はいつでも一座、直ぐに修法できる状態にしておきます。

これはどの壇もそうしております。

急を要する祈祷のご依頼も多いので。

浴油壇で祈祷することはないのですが😅

只、お願いはしなくとも何かが足りない、と観じた時にはひたすら浴油供を行ずる事はあります😊


壇上は神佛をお招きする処。

常に清浄を保ちます✨

バタバタと修法が立て込んでしまうと少し汚れてしまうこともありますが😓


狭い中にも本堂としています処には、大壇に円壇が二つ、密壇が一つの四壇。

後は護摩堂に護摩壇と密壇。

どの壇でもいつでも修法できます。


最初の師僧に一面器の六器を逆さに積み上げるような事は絶対にしてはいけないと厳しく学びました。

神佛に対し、しばらく拝まない表示となると。

実際、毎日修法していたら、これだけ壇があってもどの壇もそんな事をしておく暇がありません😅

これは今の師僧も同じ事を仰ります。


少し前にある古刹のお寺さまにお参りさせていただいた時にも気づきましたが、沢山のお堂があるにも関わらず、必ず一面器を荘厳し、六種供具を供えていました。

六種供具は修法に必要ですが、常のお供えであり、修法してもしなくても、壇上の一面器に閼伽、塗香、華鬘、飯食、灯明、火舎(焼香)は供えておくものです。

うちでも大壇、本尊さまの御前は行法するしないに関わらず必ずお供えおります。

こうしておけば、いつでもすぐに修法できますしね😊


合掌



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