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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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愛染の修法1

縁結び・良縁成就の 「愛染明王敬愛祈願」  受付中

1月2日ブログ参照


昨日の続きから。


三宝院流相伝の愛染法は、四本。


一つは、薄初重に出す通用愛染法。

二つには、薄二重に出すラギャ三十七尊。

三つには、同じく薄二重に出す愛染王法付十七尊。

四つには、秘鈔の切り出しの分に出す愛染三十七尊。


さらに細かく出せばラギャ三十七尊には初重、二重、三重、四重、五重の云われがある。

これは三十七尊の行じ方の違い。

愛染王法付十七尊の次第を小野方では深秘とします。

そして此の法は唯敬愛に修す。

此の法の如法立てが如法愛染法。

口訣には、小野方の秘中の極秘と印されています。


如法の 「法」 の字は隠字。

ある秘密を隠すため実際と異なる字に置き換えています。


如法愛染法は息増降敬の四法に通用しますが基本、敬愛を本法とします。

また、愛染王、平等王、炎魔王と同体と習うことより延寿にも祈る。

この事から、範俊(平安後期の真言僧)が白河院二十五歳の時、厄徐延命のために祈ったことが示されている。


この法は本来、大壇と敬愛、降伏の護摩壇を二壇構えて修します。


続きは明日へ。


合掌


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