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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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1月5日ブログ参照


ある次第について聞かれましたので私の分かる範囲で書いておきます。

如法立の次第。

如法次第は秘法なのでここで書けることは限られますが😅


如法という字、自体が隠字となっており、題目から秘密が隠されております。

如法次第というと如法愛染法や如法尊勝法などが有名かと思いますが、諸尊はすべて宝珠の三昧に入れば如法です。

支具等を如法にし、外儀を整えて供養法を如説修行する儀を台密では如法。

醍醐の伝では宝珠合行の法を如法と学んでおります。


本尊加持に宝珠の印を加えることで簡易的な如法次第になるかと聞かれましたが、如法の真意を学んでいればそうでないという事は自然とわかります。

これは全くの見当違い。

また、真意を知らず如法次第を修したとしてもその効験を得られることはありません。


本尊の内証を如法に行ずる義。

諸法のありのままを行ずる義。


如法については余り深く書けませんのでこのぐらいで😓


如法について、宝珠合行法についてはよく知り、修法を重ね経験豊富な阿闍梨さまに学ぶしかありません。

私も高野山でよく学ばれた阿闍梨さまから、宥快阿闍梨さま(南北朝時代から室町時代中期にかけての真言宗の学僧)の如法口訣や先師さまの残された如法次第を幾つか伝授をいただき、通常の次第を重ねて修した上で如法に進んでおります。

今の自分が如法次第を修するのは百万年早いことは分かっている上での修行😓

ある阿闍梨さまは、通常の行法で完全に本尊になれるようになり、その後かなりの座数を修した後の如法だと仰っておりました。


センスや徳を持ち合わせていない私のような者は、せめて修法を重ね、人より多く本尊を観じることが唯一の修行かと思います。

なので如法次第を修するまでには、相当な座数を元となる次第を修法いたします。

如法愛染を修するなら愛染法を修法し愛染と成る。


どんな事にも基礎が必要だと観じます。


合掌


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