先日、伝授を受けました「八千枚供」
先、伝授の許可印明、そして「八千枚の秘印明」を授かります。

この秘印明は通常の不動法に用いることありと習っておりますので毎日のお勤めであります常の不動法、また不動護摩供にも用いております。
「八千枚供」の本拠は「不動法二重」でお話しいたしました「金剛手光明灌頂経最勝立印聖無動尊大威怒王念誦儀軌法品 不空訳」です。
この儀軌に書かれていますことのみでは実際に修法することが困難な故に、多くの阿闍梨さまが「八千枚供」を修行し易いように整えてくれています。
本尊段での「八千枚供」の事、とくには先行の事など詳しく口決してくれています。
儀軌を読み、どうすればよいのかを考え整えるのが阿闍梨の役目でもありますが、こうして整え、伝えてくれることでより多くの阿闍梨が修行しやすいようにしてくれていることは大変有り難く感じます。
またこの法を途切らせないことにも繋がっていくかと思います。
昔と比べ、今の時代は多くの事を学べ、多くの書を読む事が出来ます。
先人の方々が後の世のために残してくれたもの、それは「宝」です。
この「宝」を絶やす事なく、正しく伝えていかなくてはいけません。
また阿闍梨が授かりし法を伝えることは佛さまとのお約束です。
それぞれ自身で出来る形を考え、授かった法を後の世に残し、お大師さまの思い、「鎮護国家」「鎮国利民」のため祈っていきたいと思います。合掌
先、伝授の許可印明、そして「八千枚の秘印明」を授かります。

この秘印明は通常の不動法に用いることありと習っておりますので毎日のお勤めであります常の不動法、また不動護摩供にも用いております。
「八千枚供」の本拠は「不動法二重」でお話しいたしました「金剛手光明灌頂経最勝立印聖無動尊大威怒王念誦儀軌法品 不空訳」です。
この儀軌に書かれていますことのみでは実際に修法することが困難な故に、多くの阿闍梨さまが「八千枚供」を修行し易いように整えてくれています。
本尊段での「八千枚供」の事、とくには先行の事など詳しく口決してくれています。
儀軌を読み、どうすればよいのかを考え整えるのが阿闍梨の役目でもありますが、こうして整え、伝えてくれることでより多くの阿闍梨が修行しやすいようにしてくれていることは大変有り難く感じます。
またこの法を途切らせないことにも繋がっていくかと思います。
昔と比べ、今の時代は多くの事を学べ、多くの書を読む事が出来ます。
先人の方々が後の世のために残してくれたもの、それは「宝」です。
この「宝」を絶やす事なく、正しく伝えていかなくてはいけません。
また阿闍梨が授かりし法を伝えることは佛さまとのお約束です。
それぞれ自身で出来る形を考え、授かった法を後の世に残し、お大師さまの思い、「鎮護国家」「鎮国利民」のため祈っていきたいと思います。合掌