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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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9月13日ブログ参照


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修法の大切な心得

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5月13日ブログ参照


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4月19日ブログ参照


今夜は浴餅供✨

久しぶりなので楽しみです😊


浴餅供は、これまで年に一、二度の修法。

せっかく授かった法なのでもう少し修さなければですね😅

先日も書きましたが今年は子の歳。

大黒天さまの歳です。

せっかくなのでこれを機に今年はもっと積極的に修法していきたいと思います😌


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そうなるとさらに必要なのが歓喜団。

常に冷凍保存し、いつでも浴油や浴酒が修法できるように備えています。

もっと数を増やさなければ💦


汁餅果の汁も冷凍保存。

餅も果も常にあります。

大佛供も小佛供も。


大根だけは保存がきかないので、その都度買いに行っています。

万が一のことに備えて大根の種は置いています。


昔は今のようにいつの季節も大根があったわけではありません。

では、ない時期の浴油供はどうしていたのか❓

幾つか伝はありますが、その一つに種を供えていたと口伝があります。

また木製のものを供えたり、紙製のものを供えたりといった伝も。

紙は昔、高級品でした。


一面器の華も季節の華の次は紙や木で作った華。

その次に樒です。

通常一度、事供養した供えは繰り返し使いません。

当たり前ですが一度、神佛の口に入ったものを再び供えるなどあってはなりません。

木製のものは、中々そうはいかないですが😅

理屈はそうなります。

一伝に寒さや環境、状況によってどうしても手に入らない時のみ、再び供える事が許されています。

しかしあくまでもこれは仕方ない、どうしてもという時のみの最終手段です。


供えは常に丁寧に。

心がそこによく現れる。


修法の大切な心得です。


合掌


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