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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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十八道


三輪流を整えるにあたり、まず欠かせないのは四度加行次第。


2020112521044252c.jpeg


これは、三憲、中院の四度次第。

記録に残るところ、十八道次第は如意輪観音。

又は十一面観音とあります。


20201125210439462.jpeg


三憲、中院の十八道次第。

十八道は各流によって異なります。


その昔は、ご縁が深い諸尊の法を十八道として授けるとも伝わっております。

薄草紙初重にでる諸尊法は、一部を除き、未灌頂の者に授けてもよいと口訣されている。

地蔵と縁が深ければ地蔵法。

千手観音と縁が深ければ千手観音法。

加行に入行するということは、師僧寺などのご縁が必ずあるはずなのでそこの本尊の法など。


ご縁佛が特殊でない限りは、そういった諸尊の法を十八道とする場合もあったようです。

ご縁佛が天部尊だったりする時には、おそらく本地佛をあてる。


こういったことは、師僧が弟子の器を見極めて判断します。


今の時代は各流、本山で定められていますので自坊の本尊が何であろうと変わることはありません。

集団で加行する以上、仕方がないこと。

私的な思いとしては、ご縁佛の法を授けるのは、とても良いように思います。


千手観音法を十八道としていますある流では一生日々、千手観音法を修さねばなりません。

本尊が千手観音以外であれば、本尊法に加えてとなります。

うちであれば、不動法と千手観音法。

これを毎日です。


法を授かるというのは、そういうことなのかも知れません。

それだけの責任が生じる。

授ける側も授かる側も。


合掌


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