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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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不動鎮宅符

家屋の鎮宅(お祓い)によく「不動鎮宅法」を用います。

この時、必ず必要となりますのが「不動鎮宅符」です。


20161105143203556.jpg


「不動鎮宅符」は「不動明王鎮宅咒」が書かれた「鎮宅咒符」が三枚、「不動加護所住処咒」が書かれた「加護咒符」が二枚となります。

神聖なる時間に身を清め、この五枚の咒符を書きます。


20161105205049236.jpg


その後、大壇に安置し、最低廿一座(二十一座)不動法二重、又は不動法(当院では秘法とされています不動法二重を修法しています)を修法し加持いたします。

加持をしました五枚の「不動鎮宅符」を、鎮宅をします自宅へ用いて、その場で不動法を修法いたします。

この不動法の間、散念誦大金剛輪まで誦し、家屋の東西南北中央に「不動鎮宅符」を貼ります。

この時、信者さまとよく打ち合わせをし、貼る作業は信者さまにしていただき、行者は「不動明王鎮宅咒」「不動加護所住処咒」に加え「各十二天」の咒を誦します。

貼り終えれば散念誦を大金剛輪から誦し、残りの修法を終えます。

修験の法に多くの鎮宅秘法があり、色々と実践してきましたが、この現場で「不動法」を修法し、「不動鎮宅符」にて結界をする事が一番「効験」が出るように感じます。

「不動鎮宅符」は梵字で書きますので「已灌頂(いかんじょう)者」でなければいけません。

未入壇である「未灌頂(みかんじょう)者」が梵字を書く事は密教ではご法度となります。

霊符などにも同じこと言えますが、符というものを書くのは「符」の知識と経験が必要です。

見様見真似で書き、障碍(しょうげ)を受けています一般の方、行者を多く目にします。

正しく書いた「符」を密教の法により開眼し加持をする。修法によりさらに法の力を加えることで効験が発揮されると考えます。

よく、「不動鎮宅符」のみを譲って欲しいとご相談を受けますのでご希望の方には「不動鎮宅符」をお譲りいたしております。

ご必要の方が居られましたら一度ご連絡ください。


連絡先 ↓↓↓

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桶狭間辯才天 蓮龍院
メールアドレス support@renryuin.jp
TEL 052-625-2671
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「住居」は私たちにとって最も大事なところです。

その「住居」が鎮まることで皆さまが幸せに暮らしていけます事を心より祈り、「不動鎮宅符」を書き、加持いたしております。合掌


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