FC2ブログ

プロフィール

桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

最新コメント

カレンダー

11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

寺報掲示板

「精霊大供養会」受付中
近日ブログ参照


各種申込
メールアドレス support@renryuin.jp ← クリック
- コメント

親身になって接する

開運厄徐祈願 星供養のお知らせ(当年星供)

4月21日ブログ参照


昨日書きました如法愛染。


20210614120102b01.jpeg


法会では、大阿伴僧共に赤色(シャクジキ)の衣を著します。

大阿が両護摩壇兼行の場合、散念誦にて下礼盤、敬愛護摩を修し、調伏護摩壇へ登壇の際には黒色(コクジキ)の衣に著代えする。

その後、赤色の衣を著し、再び大壇へ。


護摩師を別に用いる際には、調伏の護摩師は法会の最中は赤色の衣を著し、修法の時のみ黒色の衣を著します。

密教の修法において四種法の色は大切な表示。

とくに護摩供では加持物を重要視いたします。


息災は白胡麻。

増益は黄色く染めた米。

敬愛は赤く染めた米粉を蓮様に。

調伏は黒芥子(黒菜種)。
(パンの上に乗っているものとは異なります)


息災は四種を兼ねるという口訣から、他の支具は息災のものを代用したとしても、加持物だけは代用不可。
(本来なら其々相応のものを用意する事)

必ず相応のものを用意しなければいけません。


我々行者は、普段の行法の際、護摩供を修さずと雖も、四種法を最も意識し修法する事が大切です。

何のために祈っているのか。

その祈りは息災なのか、増益なのか、調伏なのか、敬愛なのか。

祈りの内容を吟味し、最も適切な法を選択し、修法する。

二法、三法と必要であれば、それだけの法を修す。

それが効験に繋がっていきます。


効験とは安易に出るものではありません。

修法とは、行者が祈りに対し、親身になって接するところから始まります。


合掌


干支のご縁佛、新春 「虚空蔵菩薩・祈願成就会」 祈祷受付中

12月7日ブログ参照


七難摧滅 ・ 四時調和 「孔雀経法祈祷」 をご希望の方がありましたら下記まで遠慮なくご連絡ください。

・ メールアドレス support@renryuin.jp ← クリック
・ TEL 052-625-2671


病魔降伏 ・ 悪疫(コロナ)封じ祈願をご希望の方がありましたら下記まで遠慮なくご連絡ください。

・ メールアドレス support@renryuin.jp ← クリック
・ TEL 052-625-2671


縁結び・良縁成就の 「愛染明王敬愛祈願」 をご希望の方がありましたら下記まで遠慮なくご連絡ください。

・ メールアドレス support@renryuin.jp ← クリック
・ TEL 052-625-2671




Facebookページ http://facebook.com/renryuin/

Twitter http://twitter.com/renryuin/

インスタ http://instagram.com/renryuin/