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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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属星供の伝授

今日、明日とは自坊で伝授。

歳が明けると節分が近くなってくるということで、本日は星供養で修する

「属星供」

の伝授です。


20220115174245d71.jpeg


属星とは、当年星のこと。

年に随い不同で毎年、異なります。

九つからなる属星。

この属星を供養するのが属星供です。

正しく、各々の属星を供養するには、たったの一座ずつ修したとしても九日間かかり、一夜をもって供養することはできません。


百歩譲って言えば、行者の当年星をもって供養するような星供養をするのであれば、属星の上首である北斗供、北斗護摩供を修した方がよいかと思います。

但し、あくまでも百歩譲ってであり、その歳の星供養をするのであれば、各属星を如法に正しく、丁重に供養しなければいけないのは言うまでもありません。

そもそも星供養、属星供は、多勢を一度に修する法ではない。


こういった星供養の本義と正しい属星供。

そして基本である、供養者の生まれを旧暦にし六星の選別、また一々の属星について。

少ない時間の中、伝えさせていただきました。


正しい属星供、星供養が広く密教寺院で行われます事を心より願います。


合掌




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