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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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7月19日ブログ参照


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繊細な気遣い

聖天浴油供。

20220316142116ab6.jpeg

明日より聖天さまの浴油供。

多羅の油を新しくします。

20220316142116c21.jpeg

天座と多羅を綺麗に洗浄。

2022031614211990b.jpeg

新しい油を注ぎます。

油は胡麻油。

これは口訣に出ます。

うちではお堂が狭い都合、白胡麻の油を使用。

通常の胡麻油に比べ、白胡麻の油は香りがなく、狭い空間での浴油供には適しているかと思います。


何度か書いていますが、多羅の油は通常変えません。

私も頻繁には変えませんが、やはり年に一度、二度ほど変えています。


油は酸化します。

酸化の原因は、第一に空気に触れる事。

次に時間の経過。

他に光に当たったり、金属との接触。

100度以上の高温に晒すなどです。

浴油供で100度以上に温める事はありませんが、他の空気に触れる、時間の経過、金属との接触は逃れられません。


油は酸化すると嫌な臭いがします。

また、人に対しては食中毒や腹痛、胸焼けなどの危険性がある。

酸化油は過酸化脂質となり、動脈硬化を起こしたり肝臓に負担も生じます。


こんな油を聖天さまへかけてよいのか❓


そんな想いの元、定期的に変えています。

昔は油が貴重なものでした。

また高価だったと思います。

中々変えられない環境であれば、仕方がありません。

しかし今時は変えられなくはありません。


「繊細な気遣い」


聖天供に限らず、全ての修法に通じる口訣となります。


合掌


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1月15日ブログ参照



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