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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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祈りの趣旨

「冥府への祈祷 ・ 閻魔天供」 受付中

8月22日ブログ参照


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地蔵盆。

20220825151056550.jpeg

本日は地蔵盆。

地蔵増益護摩供、厳修いたしました🔥


世界中の子供たちが豊かな心の中で育ちますように。

本日の護摩供の祈りです。


当院の祈りの中心でもある祈願。

修法の神分は、真言行者としてある程度の祈るべき文句で構成されていますが、本来は何のための行法か。

行者がしっかりと心を定め、文句を入れるのが本義です。

当たり前に次第に記す通りでは、それは読み上げ。

単に読んでるだけで、小学生の音読と一緒です。

今自分は何のためにこの法を修しているのか。


明確に修法の目的を心に定めていれば、その文言が自然に表白や神分、発願、小祈願に現れます。

また、回向前の祈念にもその形は出ます。


伝授の際、よく毎回異なった祈願文や祈念の文言が出てきますねと云われますが、これは全てアドリブでその時々の修法の趣旨を心に刻み修していれば意識しなくとも自然に出てきます。

定形文などありません。


何の為の祈りか。

何の為に祈っているのか。


祈りの趣旨。

それは行者の修す法の要の一つです。


合掌


人の定めから必要ないものを消し、得たいものを足す
「冥府への祈祷 ・ 閻魔天供」 受付中


8月22日ブログ参照


歳の深縁 「毘沙門天・吉祥天祈祷」  受付中

1月15日ブログ参照



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