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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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星供の護摩供

「新春・大財宝招来祈祷」受付中

1月1日ブログ参照


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星供の護摩供。

20230206102334243.jpeg

昨年末より先月は、ご依頼を受けて数件、星供の事について伝授させていただきました。

内容は、北斗供に北斗息災護摩供。

そして属星供です。


昨日書きました通り、星供で修するのは施主の今年の当年星供(属星供)。

この当年星供、各属星供には護摩供はありません。

属星の方々は護摩供を修してもその施しが受けられません。


しかし、上首である北斗七星には護摩供があります。

よって星供で修する護摩供には、北斗護摩が最も最適です。

直属の上首である北斗七星を供養すれば、その施しもそこを通じて受けることが出来る。


金輪護摩はどうかと問われる事もありますが、確かに上首ではありますが、属星から観れば遠い位置にあり、適切とは言い難いのが正直なところです。

北斗供や属星供、北斗護摩を修する上で本地供としての金輪護摩であればそれは最適と云えます。

只、星供の護摩とは云えません。

北斗護摩供という最も適切な護摩供があるので、敢えて金輪護摩を用いることはないかと思います。

あくまでも金輪護摩は本地供。


確かに北斗供、北斗護摩供は通常の行法に比べ、準備に手間がかかりますが、こういった手間を惜しむことが障碍の元。

壇荘厳は行者の心の現れです。

きちんと供養したいと思う気持ちがあれば、それほど手間ではありません。

壇荘厳は、行者にとって楽しい時間✨

きちんと準備を整えた壇上に神佛をお招きできる。

行者にとってこれ以上の喜びはありません😊


護摩壇が小さく、壇荘厳が難しい場合は合壇でなく、離壇で修する事ができます。

当院でも北斗護摩供は、日頃から頻繁に修していますが、護摩壇が非常に小さいので離壇での修法をしています。


属星供と併せての北斗護摩供は、より効験高きものとなりますので是非多く修されます事を心より祈ります。


合掌


人の定めから必要ないものを消し、得たいものを足す
「冥府への祈祷 ・ 閻魔天供」 受付中


8月22日ブログ参照




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