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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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9月13日ブログ参照


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曼荼羅開眼供養

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曼荼羅開眼供養。

2023060421290357a.jpeg

この曼荼羅は、ある流派の金剛界一会曼荼羅。

通常の金剛界一会曼荼羅とは少し異なり、七十七尊で構成されています。


通常の金剛界一会曼荼羅は、八十一尊。

四隅に四大明王を配しますところ、賢瓶とし七十七尊となっています。

また、四大神の位置が現図と異なる。


こういった事は、修法する上で最も大事であり、知らず開眼は出来ません。

一尊一尊の事を知る必要があります。


他の曼荼羅についても同じです。

星供養であれば、先ずは何より先に曼荼羅を熟知する事。

佛眼法であれば佛眼曼荼羅。

熟知とは、配置の暗記ではありません。

曼荼羅の働きです。

これを知らずして修法の成就はあり得ません。


金剛界であれば相互供養。

簡略に極少しだけ触れるのであれば、一切義成就如来が悟り大日如来となり、悟りを顕現したことを讃える為に四佛は供養の形として四波羅蜜菩薩を出生する。

大日如来は四佛に応へ四佛の供養の為に内の四供養菩薩を出生。

四佛はこの大日如来の供養に応えて、さらに大日如来を供養する為に外の四供養菩薩を出生する。


こういった働きを理解していけば自然と曼荼羅の構図は頭に入ってきます。

曼荼羅に描かれる神佛が何百、何千でもです。

それには儀軌をよく知ることが不可欠。

どれだけ一生懸命に修法しても、肝心の基礎がなければ何の功徳も示しません。


教相と事相は表裏一体。

よく学びよく修す。

どちらも欠かす事ができません。


合掌


人の定めから必要ないものを消し、得たいものを足す
「冥府への祈祷 ・ 閻魔天供」 受付中


8月22日ブログ参照




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