聖天浴油供、五日目。
聖天さまの浴油供では「多羅」という金属製(うちでは真鍮製)の鍋に油を入れ、加持し、聖天さまに直接濯ぎます。
この「多羅」の中の「油」には、多くの諸説があります。
今時では「胡麻油」を多く見かけます。
「榧の油」を最も聖天さまが喜ぶという説も耳にしたことがあります。
「榧の油」を少し調べてみると、かなり高価な油です。
聖天さまは、何でも高価なものを喜ぶという説もあり、銀製の一面器を聖天壇に供えていますお寺さまも見たことがあります。
また、何ヶ月かに一度の浴油供を行う場合、油はその都度変えなければいけません。
頻繁に火を入れるのであれば変える必要はありません。
当院も月に何回か修法しますので普段は変えませんが、今回の浴油供で新しい油にしました。
浴油供を繰り返し修法することで、幾度となく聖天さまのお身体に触れ加持力が増すため、変えてはいけないと言う説、祈願ごとに変える説、節目で変える説、様々な説を聞いております。
使う油、変える時期等、お寺によって先師さまのお伝えになられていることが多くあるようです。
実際に修法し、そのお寺の拝み方によってスタイルが決まってくるように感じます。
聖天さまと向き合い、多くを学べる「浴油供」に感謝です。合掌
インスタ http://instagram.com/renryuin/
聖天さまの浴油供では「多羅」という金属製(うちでは真鍮製)の鍋に油を入れ、加持し、聖天さまに直接濯ぎます。
この「多羅」の中の「油」には、多くの諸説があります。
今時では「胡麻油」を多く見かけます。
「榧の油」を最も聖天さまが喜ぶという説も耳にしたことがあります。
「榧の油」を少し調べてみると、かなり高価な油です。
聖天さまは、何でも高価なものを喜ぶという説もあり、銀製の一面器を聖天壇に供えていますお寺さまも見たことがあります。
また、何ヶ月かに一度の浴油供を行う場合、油はその都度変えなければいけません。
頻繁に火を入れるのであれば変える必要はありません。
当院も月に何回か修法しますので普段は変えませんが、今回の浴油供で新しい油にしました。
浴油供を繰り返し修法することで、幾度となく聖天さまのお身体に触れ加持力が増すため、変えてはいけないと言う説、祈願ごとに変える説、節目で変える説、様々な説を聞いております。
使う油、変える時期等、お寺によって先師さまのお伝えになられていることが多くあるようです。
実際に修法し、そのお寺の拝み方によってスタイルが決まってくるように感じます。
聖天さまと向き合い、多くを学べる「浴油供」に感謝です。合掌
インスタ http://instagram.com/renryuin/