今日は亥の日、摩利支天さまのご縁日です。
普段、よく目にするお姿は、猪の背中に立つ摩利支天さまです。
このお姿から、亥の日がご縁日に結びついたと考えられます。
実際、次第に出てくる道場観の摩利支天さまは天女形で、猪に立つお姿ではありません。
当院にお祀りいたしております摩利支天さまもまた、猪の背に立つお姿をしています。
道場観とお祀りしていますお姿が異なる場合、どう修法するか、幾つかの方法を学んでおります。
一つは道場観そのものを、お祀りしていますお姿に整え直す、二つ目は道場観通りに観想し、その心月輪にお祀りしていますお姿を観じる方法。
秘説には道場観とお祀りしていますお姿とが違っても、そのまま修法することをお伝えいただいておりますので、私の場合は、道場観は儀軌通りに修法し、その心月輪に観じるよう修法しています。
その感じ方は簡略に展開するのか、もう一度、種字から展開するのか、それは阿闍梨次第であります。
密教では、その目的に応じた修法をいたします。
多くの神仏の行法を修法することで、その感性は少しづつ変化していきます。
行法に対する成長を重ねていくことで、効験を得ることができます。
多くの神仏とのご縁に日々感謝です。合掌
インスタ http://instagram.com/renryuin/
普段、よく目にするお姿は、猪の背中に立つ摩利支天さまです。
このお姿から、亥の日がご縁日に結びついたと考えられます。
実際、次第に出てくる道場観の摩利支天さまは天女形で、猪に立つお姿ではありません。
当院にお祀りいたしております摩利支天さまもまた、猪の背に立つお姿をしています。
道場観とお祀りしていますお姿が異なる場合、どう修法するか、幾つかの方法を学んでおります。
一つは道場観そのものを、お祀りしていますお姿に整え直す、二つ目は道場観通りに観想し、その心月輪にお祀りしていますお姿を観じる方法。
秘説には道場観とお祀りしていますお姿とが違っても、そのまま修法することをお伝えいただいておりますので、私の場合は、道場観は儀軌通りに修法し、その心月輪に観じるよう修法しています。
その感じ方は簡略に展開するのか、もう一度、種字から展開するのか、それは阿闍梨次第であります。
密教では、その目的に応じた修法をいたします。
多くの神仏の行法を修法することで、その感性は少しづつ変化していきます。
行法に対する成長を重ねていくことで、効験を得ることができます。
多くの神仏とのご縁に日々感謝です。合掌
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