先日ブログに書きました「笈」です。

師匠のお寺で写真撮らせていただきました。
「笈」とネットで検索しますとこのように出てきます。
「笈は修行するときに、仏像をはじめとして、お香やお供物、経文、お札など、修行に必要なものを納め背負う箱です。修験にはかかせない法具です。」
峯中に入り、神仏を感じるところでいつでも修法することができる。
山に入り修行していますと時折、拝みたくなるところがあります。
そんな時「笈」があれば直ぐに修法することができます。
一人で峯中修行の際にはよく坐禅をし、観想により神仏を礼拝し、感じます。
枝などを集め護摩を修する時もあります。
これが本来の「柴燈護摩」です。
瀧をみつければ辯天さま、水神さま、龍神さまを感じ、瀧と一体になります。
自然の中に多くの神仏を感じ、一体となる。
これが「一は全、全は一」の真理、曼荼羅、宇宙の真理であり、密教の真髄です。
お堂の中で深々と拝むことも大切ですが、自然に身を置くことも密教にとっては大事なことです。
一つのことに囚われず、視野を広く、多種多彩な経験が心を育て、密教を完成させていきます。合掌
インスタ http://instagram.com/renryuin/

師匠のお寺で写真撮らせていただきました。
「笈」とネットで検索しますとこのように出てきます。
「笈は修行するときに、仏像をはじめとして、お香やお供物、経文、お札など、修行に必要なものを納め背負う箱です。修験にはかかせない法具です。」
峯中に入り、神仏を感じるところでいつでも修法することができる。
山に入り修行していますと時折、拝みたくなるところがあります。
そんな時「笈」があれば直ぐに修法することができます。
一人で峯中修行の際にはよく坐禅をし、観想により神仏を礼拝し、感じます。
枝などを集め護摩を修する時もあります。
これが本来の「柴燈護摩」です。
瀧をみつければ辯天さま、水神さま、龍神さまを感じ、瀧と一体になります。
自然の中に多くの神仏を感じ、一体となる。
これが「一は全、全は一」の真理、曼荼羅、宇宙の真理であり、密教の真髄です。
お堂の中で深々と拝むことも大切ですが、自然に身を置くことも密教にとっては大事なことです。
一つのことに囚われず、視野を広く、多種多彩な経験が心を育て、密教を完成させていきます。合掌
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