先日、仁王会に出仕させていただきました。
11月23日初夜開白〜25日日中結願の六座、この度は聖天浴油供を五座、十二天供を一座、ありがたく務めさせていただきました。

「仁王会」とは多くの阿闍梨が集まり天下泰平,鎮護国家を祈願いたします法会です。
「密教立」で行なわれます「仁王会」では大壇、護摩供、聖天供(後夜、日中)、十二天供(初夜)、神供をそれぞれの行法師が修法し、仁王経師が仁王経を読誦、職衆が咒頭のに従い咒を唱える大法です。
志を一つに多くの阿闍梨が集まり、国のため、衆生のために祈ります。
仁王経は国の安泰を祈る「護国三部経」の一つです。
「仁王経」「法華経」「金光明経」この三部のお経が「護国三部経」です。
真言密教には次の三つの「経王」があります。
「大日経」「金剛頂経」「蘇悉地経」
このそれぞれの「経王」に
「大日経」 →「法華経」
「金剛頂経」→「仁王経」
「蘇悉地経」→「金光明経」
を相応し、密教経典の浅略としています。
国の安泰を祈ること、これが最も真言行者にとって大切なこと、宗祖(弘法大師空海)でありますお大師様の一番の願いです。
この事を忘れず、日々行法を重ね、一日一日を大切に自他供に修行に励みたいと思います。合掌
11月23日初夜開白〜25日日中結願の六座、この度は聖天浴油供を五座、十二天供を一座、ありがたく務めさせていただきました。

「仁王会」とは多くの阿闍梨が集まり天下泰平,鎮護国家を祈願いたします法会です。
「密教立」で行なわれます「仁王会」では大壇、護摩供、聖天供(後夜、日中)、十二天供(初夜)、神供をそれぞれの行法師が修法し、仁王経師が仁王経を読誦、職衆が咒頭のに従い咒を唱える大法です。
志を一つに多くの阿闍梨が集まり、国のため、衆生のために祈ります。
仁王経は国の安泰を祈る「護国三部経」の一つです。
「仁王経」「法華経」「金光明経」この三部のお経が「護国三部経」です。
真言密教には次の三つの「経王」があります。
「大日経」「金剛頂経」「蘇悉地経」
このそれぞれの「経王」に
「大日経」 →「法華経」
「金剛頂経」→「仁王経」
「蘇悉地経」→「金光明経」
を相応し、密教経典の浅略としています。
国の安泰を祈ること、これが最も真言行者にとって大切なこと、宗祖(弘法大師空海)でありますお大師様の一番の願いです。
この事を忘れず、日々行法を重ね、一日一日を大切に自他供に修行に励みたいと思います。合掌