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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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月に感謝

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2月14日(星供) ・ 3月1日(彼岸)ブログ参照


星供、九曜のお姿に戻りまして、今日は 「月曜星」 です。


fc2blog_20180301161617768.jpg


「月曜星」 は 「大吉」

此星は大吉にして信仰の人は龍の水を得たがる如く幸運なり。

悦び三重の年という。

但し、盲進は慎むべし。

進運なり。

良星ですね😊

お姿は、見ての通り、日曜星と似ています。

五羽の鵝(ガチョウ)に乗り、二手月輪を持す。

又曰く、身、赤色にして右手に蓮華、左は腰に安じ、雲の中に住し鵝に乗る。

人に大きく影響を与えています月(つき)と日(太陽)は、一番身近に感じることができます星です。

どの惑星も大切ですが、その中でも極めて大切な星です。

何より、大きな天体衝突によって誕生した月(諸説あります)は、元は地球の一部です。

そして月がなくなれば、我々は生きてはいけません。

月の引力は地球の自転軸の傾きを保ち、僅かでもズレれば大変動が起きると言われております。

又、今の距離が今の1日の時間を保ち、月が近かった頃は、一日が早かったそうです。

今の距離が約38万キロ。

約2万キロの時代は、一日が4時間程度だったそうです。

地球にとって大切な月。

ふと空を見上げた時、そんな月に感謝して見てはどうでしょうか😊

合掌


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