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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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寺報掲示板

「春のお彼岸・先祖供養」 受付中
3月14日ブログ参照

「開運厄徐祈願・星供養」 受付中
近日公開

「新春・大財宝招来祈祷」 受付中
1月1日ブログ参照


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天体を知らずして星供はできない

「厄除開運祈願 星供養受付中 3月10日迄」

「春の彼岸 先祖供養受付中 3月23日迄」

2月14日(星供) ・ 3月1日(彼岸)ブログ参照


今日は 「木曜星」 です。


fc2blog_201803011615403af.jpg


「木曜星」 は 昨日に引き続き 「大吉」 の 良星です😊

此星は、春に遇いて木の芽を出すが如く、何事を始めてもよし。

但し、油断すべからず。

信心すればなおよし。

吉運なり。

お姿は、次のように記されます。

二手、花器を持つ。

又曰く、面肉色にして右手に刀を執り、左手拳に作し胸に当て獅子に乗る。

木星は、多くの隕石を引きつけ、地球を守ってくれています。

もし、木星がなかった、巨大な隕石が地球に衝突する可能性が大きくなります。

地球を守る星、それが木星です。

木星は、時期にもよりますが、肉眼で観ることができます。

9月上旬を過ぎると太陽に近くなり見えにくくなります。

10月下旬頃になりますと合(太陽と同じ方向になる)を迎えて見えません。

また、その後は12月上旬頃、明け方の東に見えるようになってきます。


星供養には 「天体観測」 が必ず必要です。

天文学 = 星供養

といっても過言ではありません。


密教僧は、こういったことを踏まえ、自然と一体になることを学びます。

修験も同じことです。

密教を学ぶのに修験は必ず必要であり、修験を学ぶには密教が必ず必要です。


どんな分野にも言えますが、手間暇をかけたものに間違いはありません。

密教もそうです。

視野を広く、多くのことに目を向けて学びことが、三密の成就に繋がっていきます。

空を眺め、自然を観じ、多くのものに感謝いたします。

合掌


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