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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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「春のお彼岸・先祖供養」 受付中
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限界突破

「厄除開運祈願 星供養受付中 3月10日迄」

「春の彼岸 先祖供養受付中 3月23日迄」

2月14日(星供) ・ 3月1日(彼岸)ブログ参照


昨晩、遅くに帰山いたしました。

昨日はホテル泊まり。

こういった自坊を離れる際、毎日の修法をどうするのか❓

これは今も昔も行者の大きな課題となっています。

現代では、仕方がないと割り切ってしないケースが多いように感じます。

しかし、昔から祈祷、供養がよく効くと言われた行者さま、阿闍梨さまたちは様々な形で日々欠かさず修法していたと聞いております。

道を歩きながらでも観想にて修法する。

また、旅用の壇具を持ち歩き、いく先々で修法する。

私の場合は、ほとんど壇具を持ち歩き、旅先で修法しています。


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これは、昨日のホテルに泊まった際、ホテルの部屋で星供をいたしました。

結願までのひと月の間、毎日修法すると誓願を立てた以上は必ず成し遂げなければいけません。

普段の修法であれば、その気になれば意外とどこでも修法できます。

しかし、星供ともなると、その荘厳をどうするか❓

日々、自分で仕度し、拝んでいれば如何に外で拝むかは発想できます。

人の限界のほとんどは自分で引いたラインです。

潜在意識の中で自分自身が決めてしまっていますが、

「本気」

という思い、決意がこのラインを取り払ってくれます。

その気になれば、星供ぐらいはどこでも修法できます。

但し、こういった出先での壇具による修法は、日々、正しく、如法の荘厳で積み重ねた修法の元に成り立っているということを忘れてはいけません。

これで拝めるんだったら普段もこれでいいのではということは決してありません。

「本気」

この思いによる実現が行者の功徳、阿闍梨の功徳となり、効験を発揮させます。

合掌


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