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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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一座行法について

昨日は一座行法について書きましたのもう少し書きたいと思います。


一座行法、十八道立の行法はインドの迎客の作法です。

その流れはまず、行者が身繕い道場を結界、本尊が住する道場を荘厳、本尊をお迎えし、供養を捧げます。

直接お迎えし供養、ご接待をする事で直にこちらのご祈願をお伝えできる。

顕教の一方通行の祈りとは違い、密教は本尊と行者がお互いに向き合っています。

密教の修法が高い効験を生み出す秘密はここにあります。

秘密と言っても、我々の世界と同じです。

遠くから一方的に手紙を送ってお願いをするのと、心を持っておもてなしをし、顔を合わせてお話しをするのとでは全然違いますよね。

日々、行法を重ねています行者さまは別として、ご祈祷で行法しないのはありえません。

まして日々ご祈願を受けるような状況であれば尚更です。

しかし、今の密教寺院で行法している僧侶の姿を見かけることは少なく感じます。

確かに読経し、太鼓を叩いてのご祈祷は派手さがありますがこれはあくまでもご法楽。

やはり皆さまからいただきましたご祈願は直接神佛へ本尊さまへお伝えしなければいけません。

一座、行法をすれば時間はかかります。

途中、助法もいなければ静まった時間が流れます。

この静まった時間が施主さまと神佛が向き合う時間であり、私は大切に思っております。

そしてこの時間が 「密教の世界」 です。

「密教の世界」 を一緒に観じていただく。

どう観じるかはその時々。

行法の大切さが少しでも皆さまにお判りいただけると幸いです。

合掌


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