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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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原語を知らずして真言加持力は得られない

昨日書きました、真言密教の根本、大日経に金剛頂経。

もう一つ、学ぶことを忘れてはならないことがサンスクリット語です。

これは根本中の根本。

お大師さまは国の安泰を祈り、東大寺の毘盧舎那佛からご啓示をいただき、久米寺の塔で大日経と出会いました。

この大日経修得のため唐へ渡り密教の全てを継承いたしました。

ここで忘れてはならないのは、唐へ渡った後、直ぐには密教を学びに行かなかったことです。

まず何をしたのか。

サンスクリット語を学びました。

密教の修得には欠かせないとお大師さまが思われたことを、我々東密の僧が疎かにしては本末転倒です。

中国での当時の密教はサンスクリット語を漢訳したもの。

元の経典、本来のサンスクリット語の経典からの訳だったので、何かを調べる際、本来のものに辿り着けたと思います。

しかし、今の日本の真言は、サンスクリット語 → 漢訳 → サンスクリット語です。

漢訳 → サンスクリット語

この間に本来の音を多くの真言が失ってしまっています。

その証に幾ら唱えても何の加持力も生じない、観じない真言が多く存在します。

この加持力については根本経典を学ぶことでより深く真理に近づけるかと思います。

元の音、本来の力を発揮する真言を知った上で、日本の悉曇学に基づいた真言を唱えなければいけません。

余りにも今の密教は表面の薄っぺらい処にいるかを、浅学の私でさえ感じます。

お大師さまがサンスクリット語を学ばれたように、密教を学ぶのに必要不可欠なサンスクリット語。

原語を知った上で、悉曇学を学び、本来の真言の力を得ることができる、そんな密教僧を目指したいと思います。

合掌


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