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「辯才天秘法加持福銀銭授与」

 毎月「巳の日」に「福銀銭」をお加持し、ご縁あります皆さまに授与いたしております。

「秘法加持」によって「福徳円満」「商売繁盛」「金運招福」の力に満ちた「福銀銭」と生まれ変わります。

「福銀銭」は、ご縁あります皆さま誰にでも授与いたしております。

 詳しくは、画面右上にあります「ブログ内検索」で「福銀銭」と検索ください。

代用3

「秋のお彼岸 ご供養の受付中」

9月7日ブログ参照


昨日の続きです。


字輪観については、秘説ということで五大を通用として使うことが多々みられます。

確かに一番の秘説であり深秘です。

しかし、他の字輪を求められた時、これではどうするか分かりません。

秘説に辿り着くまでのプロセスを学んで、初めて秘説が生きてきます。

諸尊の字輪観には四つの段階があります。

一つには梵名、二つには心真言、三つには種字、四つには五大です。

梵名は浅略、心真言は深秘、種字は秘中深秘、五大は秘々中深秘、諸尊に通じる字輪観となります。


護摩の諸尊段にも多く用いられる三十七尊。

そもそも三十七尊で焚く場合、金剛界曼荼羅中の三十七尊を暗記し、いつでも曼荼羅を展開できなければ何の意味もありません。

本来ならば三密が成就し始めて密教です。

真言と印のみではあと一歩ではなく、何の功徳もないのが正直なところです。

少し話が逸れましたが、聖教に指定で三十七尊と記されていればそれ以上のものはありません。

只、息災以外の法では、六地蔵、六観音、五大明王、四菩薩等、他の表記も多く、この場合は、こちらで修法することでより本尊のお力を引き出すことができます。

考えれば分かりますが、スペシャリストと汎用では、明らかに違いが出ます。

日頃から三十七尊ばかり用いていては、他の諸尊段の次第はどう整えるか分からなくなるばかりです。

後の世に伝えるには日頃用いないものを次第にしとくことが必要と考えます。

誤解のないように少しだけ書き加えますと、三十七尊が劣っているのではなく、あくまでも専門の方々に任せられるのであればそれに越したことはないと言うことです。

三十七尊は真言密教の真骨頂、これを修法するのは素晴らしいことです。

曼荼羅の三十七尊を覚えてない真言僧は(本来なら)居ないはずです。

それだけ大事なことです。


また話を戻しますと、汎用で代用すると言うことは本来の姿を見失うと言うことです。

「代用」 が好きではない理由はここにあります。

「代用」 を用いるなら 「本来」 を知る必要がある。

教える側も、学ぶ側も、それを知って心得ることが必要かと思います。

合掌


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プロフィール

桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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