FC2ブログ

プロフィール

桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

最新コメント

カレンダー

07 | 2022/08 | 09
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

寺報掲示板

お盆・ご供養の受付中
7月19日ブログ参照


各種申込
メールアドレス support@renryuin.jp ← クリック
- コメント

金輪聖皇 寶祚無窮

先日、私の師匠にご縁をいただき、「金輪聖皇 寶祚無窮」と称したお位牌を建立し、開眼供養することができました。


fc2blog_20160521154752f5f.jpg 


「金輪聖皇」とはまず「聖皇」、これは歴代天皇の尊称、尊敬の気持ちを込めて呼ぶ呼称、〜奉ること。

昔の人は「金輪聖皇」とは「天皇陛下」のことと認識しています。

本来、「金輪聖皇」とは「金輪聖王」のことであり「金輪王」とも呼びます。

「金輪王」とは、四輪王の一人、金の輪宝を感得し全世界を支配する聖王(倶舎論)のこと。四輪王とは「金輪王」「銀輪王」「銅輪王」「鉄輪王」のことです。

この「王」→「皇」と書き換えて、天皇陛下の意味を付加しています。

「寶祚無窮」とは、簡単に説明しますと「寳祚の栄えることは、天地とともに永久につづき、窮まることがない」といった意味です。

「寶祚」とは、「皇位」、「天皇の地位」のことで「王子の位」とも言います。

「王子の位」とは 天命をうけて地上を治める者、日本國では天皇陛下のことです。

お位牌と言っても死者を弔うのではなく、国を治める歴代の皇位に手を合わせ寳祚の繁栄を祈り、国の安泰を祈るための象徴となります。

古刹寺にはよく、こういったお位牌を見かけます。

密教僧として一番大切な祈り「鎮護国家」。

お大師さまが入唐したしたのはまさしく「鎮護国家」のためです。

本尊さま同様にお祀りし、日々、国の平和を祈り、世界の平和を祈り、精進したいと思います。合掌