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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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先師から頂いた宝の言葉

他行をするなら 「一尊百座」

そんな言葉を昔、よくご祈祷が効くと言われる行者さんが言われていたのを今でもよく覚えております。

自行とは、自身の行のために修法する事。

他行とは、他人のために修法する事。

東密では、人のために修法するには傳法灌頂に入壇し、阿闍梨になる事が必須です。

他行をするなら 「一尊百座」

これは、阿闍梨になった上で例えば他行、他人のために不動法を修法するのであれば、最低百座は不動法を修さなければそれはただの形だけのもの。

他人のために祈るという事は、それだけ 「行」 を重ねた行者でなければ効験が出ないという事です。

一座や二座の拝みでは、その神佛を知る事、感じる事ができず、願いを託すに至らない、こう仰ってました。

それ以来、私はご祈祷で修法するような神佛の法は、最低百座は修法しております。

日に三座修法すれば一ヶ月ちょっと、日に一座で三ヶ月ちょっとです。

実際、実行してみますと、他行をするなら 「一尊百座」

この言葉の意味がよく分かります。

拝みこむ事で、その神佛を体で感じ、よく知る事ができます。

皆さまからご祈願を預かるという事は、それだけの覚悟を持ってご祈祷しなければいけません。

「一尊百座」

伝えていきたい、一言です。合掌


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