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桶狭間辯才天 蓮龍院

Author:桶狭間辯才天 蓮龍院
真言宗僧侶(阿闍梨)
自房(お寺)の活動、行者の気侭な日記、密教の修法についてなどブログに載せていきます。

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「三面大黒天秘法・一時千座法」受付中
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「開運厄徐祈願・星供養」受付中
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地鎮の始まり

開運厄徐祈願 星供養のお知らせ(当年星供)4月21日ブログ参照本日は地鎮祭。施主さまにご準備いただきました土壇と土盛りに御幣を祀ります。ここに神降ろし。地の神々をお召きいたします。地鎮の際、朝の準備に約1〜2時間。丁重な荘厳をいたします。地鎮の始まりは、準備の段階からです。施主さまの準備をする姿。お供えを揃える姿。お迎えする姿勢。地の神はすべてを観ております。始めるまでは、少し心配な天気でしたが、...
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移動日

開運厄徐祈願 星供養のお知らせ(当年星供)4月21日ブログ参照本日は移動日。夕方には現地へ到着し、視察です。土壇や土盛り、四角の穴、結界注連縄等は事前に施主さまに準備していただきます。最終の荘厳は明日の朝。しっかりと地鎮に勤めたいと思います。合掌干支のご縁佛、新春 「虚空蔵菩薩・祈願成就会」 祈祷受付中12月7日ブログ参照七難摧滅 ・ 四時調和 「孔雀経法祈祷」 をご希望の方がありましたら下記まで遠...
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準備

開運厄徐祈願 星供養のお知らせ(当年星供)4月21日ブログ参照今週末は地鎮祭。本日はその準備です。持っていきます御幣、地鎮之符等は事前に開眼、加持しています。他、一面器や三宝等、忘れ物がないように準備。今回の地鎮は少し遠方です。前日は雨ですが、当日は今のところ何とか持ちそうな予報。月に何度かしています地鎮ですが、実はここ20年程で雨が降ったのは二度のみ。不思議と大雨予報でも晴れたりします。ありがた...
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如法愛染曼荼羅

開運厄徐祈願 星供養のお知らせ(当年星供)4月21日ブログ参照如法愛染曼荼羅。伝授会でご縁をいただきました阿闍梨さまに御奉納いただきました。心より感謝申し上げいたします。ありがとうございました🙇‍♂️本来は大壇に敷く曼荼羅ですが、これは軸装。敷きと軸装、ありがたく両方、御奉納いただきました。先ずは軸装の曼荼羅の開眼供養をしたいと思います。今のところ、うちの大壇が小さすぎて敷曼荼羅が敷けません😓いつの日...
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作壇と破壇

開運厄徐祈願 星供養のお知らせ(当年星供)4月21日ブログ参照作壇と破壇。これは行者にとっての嗜み。いつどこでも出来て当たり前の所作です。加行の時には、護摩にしか出て来ません。本来であれば、十八道から開白には作壇、結願には破壇としなければかと思います。これは加行、初行、正行と各々にです。以前も書きましたが、私の場合、各祈願毎に作壇と破壇をいたします。「同じ壇」 でどの祈願も一緒に拝むことはしません...
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血脈

開運厄徐祈願 星供養のお知らせ(当年星供)4月21日ブログ参照今日明日の二日間は伝授会。早朝より奈良へ🚗諸尊法についての修法の歴史は大変、大切なものとなります。修法の歴史とは、過去、何方が何の為に修法したか。先日書きました、如法愛染であれば範俊阿闍梨が白河院御祈の為に修始した。こういった事柄は、事相にとってとても重要です。ただ単に次第が拝める。それでは阿闍梨と云えません。多くの先師さま方が残されて...
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各流派ごとの口訣

開運厄徐祈願 星供養のお知らせ(当年星供)4月21日ブログ参照少し聞かれましたので書ける範囲で書いておきます。如法愛染の敬愛護摩壇には、理趣会曼荼羅を掛けます。西向きに修法。加持物は米粉を赤く染め、蓮様の如く。また朱砂を火壇に塗る。調伏護摩壇には、降三世明王を掛けます。南向きに修法。加持物は黒芥子。修法中、三形を焼き、引生塩を用意。大壇には敷曼荼羅、天蓋を荘厳。他、大壇の荘厳は大法の如く。天蓋の幡...
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親身になって接する

開運厄徐祈願 星供養のお知らせ(当年星供)4月21日ブログ参照昨日書きました如法愛染。法会では、大阿伴僧共に赤色(シャクジキ)の衣を著します。大阿が両護摩壇兼行の場合、散念誦にて下礼盤、敬愛護摩を修し、調伏護摩壇へ登壇の際には黒色(コクジキ)の衣に著代えする。その後、赤色の衣を著し、再び大壇へ。護摩師を別に用いる際には、調伏の護摩師は法会の最中は赤色の衣を著し、修法の時のみ黒色の衣を著します。密教...
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自身兼行

開運厄徐祈願 星供養のお知らせ(当年星供)4月21日ブログ参照如法愛染法。この法は、承暦四年十一月、白河院御祈のため範俊阿闍梨が修したのが始めとされています。修始したのは、白河院二十五歳の時、厄除延命の祈り。この時、大壇に敬愛、降伏の護摩壇を自身兼行で修したと聞きます。自身兼行とは、護摩師を用いず、大阿が大壇の行法と合して日に三々九度の行法を修す。大阿一人で大壇の行法を散念誦、大金剛輪を残し、敬愛...
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古来より伝わりし事柄

開運厄徐祈願 星供養のお知らせ(当年星供)4月21日ブログ参照本日からの浴酒供開白。何日かの浴酒供。何日かというのは、気が満ちるまでという事。簡単に言うと、納得のいくまでと言う事です。修法中の施主さまのお参りもありますので、敷居を設けての修法。浴油、浴酒、浴餅の本尊は、行者であっても、その法を修法するとき以外はその御姿をみることは御法度。諸説ありますが、一説にはそのあまりのお力に見る側が耐えられな...
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